うつ病と食事の関係が明らかに

うつ病の症状には疲れやすいなどがよくあげられますが、そうしたことから料理をつくることが億劫になってしまったり、固形物を噛むことさえも面倒で、飲み物ばかりを飲んで毎日過ごすという人もいます。そのような偏食傾向の場合、コーヒー牛乳が好きだからと、1日に6リットルも摂取し、他にはなにも口にしないというようなことが起きるのです。近年ではうつ病と食事の関係が見直されており、治療の一環として栄養指導などの食生活の見直しが取り入れられるようにもなってきています。

症状を改善するために

偏食傾向というのは何も飲み物に限ったことではなく、健康にいいといわれた食品ばかりを過剰に摂取したり、好きなものだけをとにかく過剰な量摂取する傾向にあります。先の例のコーヒー牛乳で考えれば1日6リットルはかなりのカロリーオーバーです。うつ病の患者さんというのは食欲低下がみられるため、痩せているイメージを持たれがちですが、実は肥満の人が多く、肥満やメタボはうつ病のリスクを1.5倍に、うつ病は肥満やメタボのリスクを1.5倍にするという双方に影響があることが分かっており、栄養指導などをうける食事療法も立派な治療と言えます。

栄養指導で予防もできる

継続的に食事療法を行えば、1日三食の習慣を身につけ、1か月に1度栄養指導を受けていけば、体重も自然と適正体重を維持し、血液検査なども正常値にもどります。それと並行するように、うつ病の症状も改善していきますので、職場復帰をめざすところまで持っていくことも可能ですよ。栄養指導や食事療法により、生活のリズムが整うので継続することで、再発や再燃することを予防することにもなります。今の治療ではなかなか効果が出ないなという時は医師に食事療法についても相談してみましょう。

うつ病とは、早い段階で治療を受ける事が大切なので、うつの診断を受けて早期発見をする事が大切な事になります。